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Bluetoothスピーカーおすすめ13選|選び方も紹介!

Bluetoothスピーカーは近年人気があるためか、どのメーカーも複数機種出しています。家電量販店でも有線のオーディオスピーカーより幅を取っている店が多く、機種選びも大変です。

色々な機種を実店舗で見てみても、どこがどう違うのかわかりにくいのがオーディオの難しいところ。

そこで今回は、実際に購入して使用したBluetoothスピーカー13つを比較しながら、選び方やおすすめを紹介していきます。

目次

Bluetoothスピーカーの選び方

まずは、Bluetoothスピーカーの基本的な選び方について紹介します。Bluetoothスピーカーを選ぶ基準は人それぞれですが、チェックしたいポイントは6つ。それぞれどのようなところを見るべきか、簡単に解説していきます。

通信の安定性をチェック

通信安定性は、Bluetoothスピーカーでは非常に重要な項目です。

Bluetooth機器の中には、通信が不安定なものもあります。使用中に突然接続が切れたり、一瞬飛んだりすることが少なくありません。もちろん、通信が安定しており全く飛んだり切れたりしないスピーカーもあります。

バージョンが新しいほうが、基本的に安定性は高いです。

ただ、スマホなど接続する機種の対応しているバージョンが異なります。噛み合わなければ安定しません。

また、バージョンが同じでも製品によって通信安定性が異なります。そこは評判・レビューなどを見ながら、検討していくのがおすすめです。

バッテリー持続時間をチェック

Bluetoothスピーカーは、基本的にはバッテリー駆動です。どこにでも置けて、どこでも使えるのがBluetoothスピーカーのメリットなので、電源駆動の製品はほとんどありません。

より長くストレスフリーに音楽鑑賞・動画鑑賞を楽しむには、バッテリー持続時間が大事です。

バッテリー持続時間は、各製品のスペック欄にメーカーの公称値が記載されています。それを参考にしつつ、実際に使っている人のレビューなども参考にするのがおすすめです。

ストレスなく楽しめる基準としては、最低10時間。これより短いと、スピーカーとしては若干ストレスを覚えることがあります。

もちろん用途や使用頻度にもよるので、自分の用途・頻度ならどれくらいのバッテリー持ちが必要なのかを考えながら検討しましょう。

サイズをチェック

サイズは、スピーカーにとって非常に重要です。

まず、スピーカーのサイズで音が変わります。近年は小型でも大音量で高音質な機器も増えてきていますが、基本的には大きなスピーカーのほうが迫力がある音が出るものです。一方、小型は小さい音を出すのが得意な傾向があります。

大きなスピーカーの最小音量と、小型スピーカーの最小音量とでは小型スピーカーのほうが小さいです。

Bluetoothスピーカーは音質も大切ですが、利便性も重要になります。

たとえば頻繁に置き場所を変えたいなら小さいほうが便利ですし、ポールに吊ったりする用途では小さくて軽いほうが便利です。

音・利便性の両面から、サイズを検討しましょう。

音質をチェック

バッテリー持続時間なども大切ですが、音質もやはり大切です。

ただ、音質は「どこまで求めるか」によって考え方が変わります。小型でそこそこの音が鳴ればいいのであれば、数千円程度の安いBluetoothスピーカーでも問題ありません。選べる製品の幅は広いです。

一方、「小型で高音質」を求めるなら価格帯は自然と高くなりますし、選べる製品も自ずと狭まります。

Bluetoothスピーカーの用途や自身の好みなどによって、どういう音質のスピーカーが良いのかが異なるので注意しましょう。

また、音は好みが大きいです。一般的にはよくないとされる音でも、人によっては好みの音だということもよくあります。

音に関しては、できれば一度実店舗で試聴するのがおすすめです。

気になる機種を置いている店舗が近くに無い場合は、Youtubeの試聴動画をチェックするのもおすすめ。

もちろんマイクを通しているので完全に同じ音ではありませんが、参考にはなりますよ。

便利な機能の有無をチェック

Bluetoothスピーカーには、便利な機能が搭載されていることがあります。

たとえば、スマホの専用アプリによるイコライザー機能などです。イコライザーがあれば音質を自分好みにある程度調整できるので、おすすめ。ほかにも専用アプリで遠隔から電源のオフが出来る機能などさまざまです。

このような便利機能に関しては、完全に好みになります。

また、機能性で言えば防水・防塵性能も重要です。

お風呂場で使う場合は、最低でもIPX5は欲しいところ。アウトドアで使うなら、防水と防塵両方のテストをしっかり行っている製品でないと、故障の心配があります。

用途と照らし合わせて、適した機能性のBluetoothスピーカーを選びましょう。

コスパをチェック

ここまでさまざまな選び方を紹介してきました。これらの基準から製品を絞っていけば、最終的にいくつかの製品に絞られます。

ただ、絞ったいくつかの製品の間で迷うこともありますよね。

そういうときは、コスパで選ぶのもおすすめです。

価格が安い製品ということではなく、価格に比べて音質が良いとか、価格に比べて機能が豊富とかそういった基準になります。

Bluetoothスピーカーに限らず、あらゆる製品でコスパは重要な選ぶ基準です。

Bluetoothスピーカーおすすめモデル比較

おすすめポイント音質の評価機能性の評価バッテリー
Marshall Emberton豊かなギターサウンド★★★★★★★★★☆最大20時間
Marshall Willen II原音忠実でおしゃれ★★★★☆★★★★☆約17時間
Bose SoundLink Flex圧倒的パワフルな迫力★★★★★★★★★☆最大12時間
Bose SoundLink MicroBOSEらしい迫力の低音★★★★☆★★★☆☆最大6時間
JBL Flip 6コスパ最強キレあるサウンド★★★★☆★★★★☆約12時間
JBL CLIP4IP67の防水防塵性能/★★★☆☆★★★★☆最大10時間
JBL GO3小型低価格ながらに迫力あり★★★☆☆★★★☆☆最大5時間
SONY SRS-XE200広い環境で聴ける新技術★★★☆☆★★★★★最大16時間
SONY SRS-XB23コンパクトながら迫力の低音★★★★☆★★★★☆約12時間
SONY SRS-XB13高音質で高機能★★★☆☆★★★★☆最大16時間
SONY SRS-XB01圧倒的高コスパ★★☆☆☆★★★★☆最大6時間
Soundcore3便利で良デザイン★★☆☆☆★★★★★最大10時間
Soundcore MINI3お手軽お風呂スピーカー★☆☆☆☆★★☆☆☆最大15時間

本記事で紹介するBluetoothスピーカーのおすすめモデルについて、表にまとめてみました。

全体的にクオリティが高い製品が多いですが、それぞれ強みと弱点が異なります。たとえばMarshall Embertonはギターアンプで有名なだけあって、ギターサウンドの表現の豊かさが魅力的です。

一方、機能性は低くポールに吊ったりすることができません。

JBL CLIP4とGO3は音に関しては他の製品に負けますが、ポールに吊ったり色々な場面で活躍する機能性が魅力的です。

また、バッテリー持続時間もそれぞれ異なります。

Bluetoothスピーカーおすすめモデル13選

Bluetoothスピーカーおすすめモデルを13つ、簡単な表で比較しました。表だけでもそれぞれの製品の違いなどがわかりますが、表ではわからない部分も多いです。

そこで今度は、各おすすめBluetoothスピーカーの特徴と、どんな人におすすめなのかについて簡単に解説していきます。

Marshall Emberton

  • 感度:87dB/mW
  • 再生周波数帯域:60~20,000Hz
  • インターフェイス:USB Type-C
  • 通信方式:Bluetooth5.0
  • コーデック:SBC
  • 連続再生時間:約20時間
  • 充電時間:約3時間
  • 防水性能:IPX7
  • サイズ:幅160×奥行き68×高さ76mm
  • 重量:約700g

Marshall Embertonは、360度全方位に均一に音を鳴らすマルチディレクショナルサウンドが採用されています。高音質な音楽をどこでも聴けるのが魅力です。

さらに、ギターサウンドに非常に強いです。低音がしっかりきいており、ギターの迫力が増しています。そのうえギターが聞き取りやすい音づくりがされているので、ギターを演奏する方には特におすすめです。

操作もコントロールノブで直感的に行えますし、特別な機能はなくとも利便性は高く好印象。

ぶら下げることが出来ないことが、わかりやすい欠点です。

Marshall Willen II

  • カラー:BLACK&BRASS, CREAM
  • 形式:パッシブラジエーター型
  • 通信方式:Bluetooth 5.3 LE
  • 対応コーデック:SBC, AAC, LC3
  • パワー・アンプ:38WクラスDアンプ
  • 再生周波数帯域:75Hz-20,000Hz
  • 連続再生時間:約17時間
  • フル充電時間:約2.5時間(20分の充電で約5.5時間の連続再生)
  • ワイヤレスレンジ:約10m
  • マルチポイント接続:対応
  • 防水機能:IP67
  • 重量:約360g
  • サイズ:H105 x W105 x D43.4mm
  • 付属品:USB Type-C to C 充電ケーブル(約82cm)

Marshall Willen IIはパッシブラジエーター型の設計で、38WのクラスDアンプを搭載。コンパクトながら迫力のあるサウンドを体験できます。Bluetooth 5.3 LEによる安定した通信に加え、SBC、AAC、LC3コーデックにも対応。音楽をよりクリアに楽しめます。

バッテリーは約17時間の連続再生が可能。20分の充電で約5.5時間の再生ができるのも嬉しいポイントです。また、マルチポイント接続にも対応しているため、複数の機器との切り替えもスムーズです。

防水・防塵性能はIP67。塵埃の侵入がなく、一時的に水中に沈めても機器が影響を受けないスペックですので、野外での雨風にも強い仕様になっています。

Bose SoundLink Flex

  • 総合出力:非公開
  • 再生周波数帯域:非公開
  • コーデック:SBC
  • 接続:無線
  • Bluetooth バージョン:4.2
  • 駆動時間:最大12時間
  • 防水・防滴:IP67
  • サイズ・重量:201.4×90.4×52.3 mm、580g

SoundLink Flexは同社のSoundLink Color IIの後継モデルとして2022年4月に登場したモデル。

Boseならではの音表現はそのままに、「IP67相当の防塵・防水性能」「落下や衝撃、腐食、紫外線に強い」など、タフで頑丈なBluetoothスピーカーにアップデートされています。

コーデックはSBCでBluetooth4.2とスペックだけ見ると弱く見えますが、Boseならではの音作り素晴らしく、スピーカーはスペックだけでは語れないことがしっかりと伝わってきます。

もちろん現在主流のIP67相当の防塵・防水耐性を誇るとともに、落下トラブルにも耐えうる耐久性の強いスピーカーです。

同社の対応スピーカーを二つ並べることによって、ステレオサウンドを構築することも可能です。

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Bose SoundLink Micro

  • 通信:Bluetooth4.2
  • 通信距離:最大9m
  • 入力:Micro-B USB端子
  • バッテリー持続時間:最大6時間
  • 充電時間:約4時間
  • マイク搭載
  • コントロールボタン搭載
  • 防水・防塵性能:IP67
  • SimpleSync接続
  • パーティモード
  • ステレオペアリング
  • 素材:シリコン素材
  • サイズ:9.83cm(W)×9.83(H)×3.48cm(D)
  • 重量:290g

BOSE SoundLink Microは、二台あるとステレオスピーカーとして使えるのが特徴です。こういう機能面は、Marshall Embertonよりも勝っています。

音質に関しては、BOSEらしい低音重視仕様です。小型なBluetoothスピーカーにしては、重低音がしっかりと出ています。ベースの音、ディストーションのかかったギターの歪みなどの表現に秀でているイメージです。

音量を上げてもノイズが発生したり、音割れしたりすることもありません。

音に関しては、Marshall Embertonとは方向性が異なるものの共にクオリティが高いです。

ただし、高音域に関しては少し苦手な印象を受けます。クリアではありますが、低音域と比べるとこもり気味。Marshall Embertonと比較しても、少しこもって聴こえます。

また、付属のバンドを使ってポールにくくりつけることが可能です。

豊かな音楽をどこでも聞きたい人と、BOSEが好きな人にはおすすめのスピーカーです。

JBL Flip 6

  • 総合出力:30W ※20W(ウーファー)、10W(ツイーター)
  • 再生周波数帯域:63 Hz – 20k Hz
  • コーデック:SBC
  • 接続:無線オンリー
  • Bluetooth バージョン:5.1
  • 駆動時間:約12時間(充電時間2.5時間)
  • 防水・防滴:IP67
  • サイズ・重量:178x68x72m、550g

JBLはアメリカ・カルフォルニア州にあるオーディオメーカー。

コンサート会場や映画館など世界中のあらゆる音楽が関わるシーンで、 プロアマ問わず信頼・愛用され続けている世界最大級のメーカーです。

Flip6はJBLの筒型ポータブルスピーカーの中では小型モデルに位置付けられますが、20Wのウーファーと10Wのツイーターを搭載し、サイズ感からは想像できないパワフルかつ鮮明なサウンドが魅力。

合わせてIP67等級の防水性能と防塵加工を備え、雨や砂埃に強く、最悪、湯船に落としてしまったとしても問題ありません。

普段の音楽鑑賞はもちろん、キャンプや数人規模のイベント時に気軽に持ち運べて良い音を鳴らすスピーカーとして重宝します。

JBL CLIP4

  • 接続:Bluetooth5.1
  • 出力:5W
  • ドライバーサイズ:40mm
  • 再生周波数帯域:100Hz~20kHz
  • 連続再生時間:10時間
  • 充電時間:3時間
  • 充電端子:USB-C
  • 防水防塵性能:IP67
  • サイズ:8.6×13.5×4.6cm
  • 重量:239g

JBL CLIP4は、音に関してはここまで紹介してきた機種に劣るものの、全体的なバランスの良さが魅力です。

Marshall EmbertonとBOSEは、なにかに特化しているスピーカーになります。Marshallはギターサウンド、BOSEは重低音ですね。それぞれメーカーの特色が出ていて、良いスピーカーです。

一方JBL CLIP4の音は、フラット。特徴はあまりありませんが、小型でありながらハッキリとメリハリのある音を鳴らしてくれます。低音・中音・高音どこをとっても、こもりがありません。

ポップスに合いますし、動画鑑賞にも気軽に使いやすいです。

そのうえカラビナで色々なところに吊っておけるので、インドアからアウトドアまで幅広く活躍します。防水防塵性能も、IP67と非常に高いです。

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JBL GO3

  • 接続:Bluetooth5.1
  • 出力:4.2W
  • ドライバーサイズ:47mm
  • 再生周波数帯域:110Hz~20kHz
  • 連続再生時間:5時間
  • 充電時間:2.5時間
  • 充電端子:USB-C
  • 防水防塵性能:IP67
  • サイズ:8.6×6.9×4.0cm
  • 重量:209g

JBL GO3の良いところは、コスパの高さです。

Amazonで4000円以下という価格帯からは考えられないほど、機能性が豊か。そのうえ、音質に関しても決して悪くはありません。

付属のバンドには若干の遊びがあり、さまざまなサイズのポールを通せます。そのうえ、通したときはしっかり締まるような感覚があり、通した後の遊びが少ないです。しっかり、密着してくれます。

防水防塵性能も、この価格帯では珍しいIP67等級です。

さらに、音は小型ながらにしっかりとした低音が感じられます。小型・低価格で低音のこもりがあまりなく、中音・高音のバランスも取れている優秀な初心者向けBluetoothスピーカーです。

どこにでも持ち運べて、あまりお金をかけたくない初心者におすすめです。

SONY SRS-XE200

  • 再生周波数帯域:20 Hz – 20,000 Hz(44.1kHzサンプリング時)
  • 再生チャンネル:ステレオ(横置き時)
  • コーデック:SBC・AAC・LDAC
  • 接続:無線
  • Bluetooth バージョン:5.2
  • 駆動時間:最大16時間
  • 防水・防滴:IP67
  • サイズ・重量:90x208x94mm、800g

「広く遠く、音を届ける」をコンセプトに登場したBluetoothスピーカーSRS-XE200。

ソニーの新技術、Line-Shape Diffuserで広いリスニングエリアを実現し、幅広い範囲で音量・音圧の減衰が少ないクリアなサウンドが楽しめます。

縦置き・横置きどちらも対応可能で、縦置きではLine-Shape Diffuserによる幅広いリスニングエリアを実現、横置き時はステレオ再生が可能。

野外や広い部屋で複数人で楽しむときは縦置きでLine-Shape Diffuserを活用、がっつり音楽を堪能するときは横置きでステレオサウンドを楽しむという使い方ができます。

また、同じSRS-XE200をもう一台用意することで、本格的なステレオサウンドを構築できます。

SONY SRS-XB23

  • 総合出力:14W
  • 再生周波数帯域:20Hz – 20,000Hz
  • コーデック:SBC、AAC、LDAC
  • 接続:無線
  • 再生チャネル:モノラル/ステレオ
  • Bluetooth バージョン:5.0
  • 駆動時間:約12時間(STAMINAモード)、約10時間(EXTRABASSモード)
  • 防水・防滴:IP67
  • サイズ・重量:76x218x76 mm、580g
  • Stereo Pair、ハンズフリー通話

SRS-XB23はスマホやPCなどBluetoothに対応したデバイスに接続することで、迫力のある重低音を楽しめるスピーカーです。

音楽配信サービスなど圧縮音源で失われがちな高音域を補完する機能によって、原音に近い広がりのある音で再生します。音質劣化が少なく、聞き疲れしにくい自然な音で楽しめます。

また、一般的にスピーカーは設置向きを固定させる必要がありますが、縦でも横置きでも変わりなく良い音質を楽しめるように設計されている為、利用シーンに応じた自由な置き方で音楽を楽しめます。

音楽データをより早く高品質で通信できるLDAC/AACにも対応し、スマホで再生する楽曲を劣化させず高音質で楽しめますし、アクション映画やFPSなどのゲームでも遅延なしで音を流せます。

SONY SRS-XB13

  • スピーカータイプ:フルレンジ
  • ネット素材:スチールメタル
  • ドライバーユニット径/ユニットサイズ(フルレンジ):約46mm
  • 通信方式:Bluetooth4.2
  • 最大通信距離:約10m
  • 伝送帯域:20Hz~20,000Hz(44.1kHzサンプリング時)
  • ハンズフリー対応
  • 内蔵マイク:全指向性エレクトレットコンデンサー型
  • 充電端子:USB Type-C
  • バッテリー持続時間:約16時間
  • 充電時間:約4.5時間
  • 防塵防水:IP67
  • サイズ:76mm×95mm
  • 重量:約253g

ここまで紹介してきたBluetoothスピーカーに比べて、スペックが盛り盛りです。SONYは、求められる機能をとにかく盛り込もうとする姿勢がありますね。

マイクが内蔵されており、ハンズフリー通話に対応。音楽を聞いているときに通話がかかっても、そのまま出られます。バッテリー持続時間も、16時間と今回紹介している中で2番目に長いです。

さらに、防水防塵性能もIP67と機能面に隙きがありません。

音質は、SONYらしい綺麗でストレートな音です。小型でもしっかりと低音を感じられて、低音が主張しすぎることなく、全体的にバランスの良い音が鳴ります。クリアで、まとまりの良い音です。

とりあえず良さげな音が出て安価なBluetoothスピーカーが欲しい方にはおすすめです。

SONY SRS-XB01

  • スピーカータイプ:フルレンジ
  • ドライバーユニット径/ユニットサイズ(フルレンジ):約37.5mm
  • 通信方式:Bluetooth4.2
  • 最大通信距離:約10m
  • 伝送帯域:20Hz~20,000Hz(44.1kHzサンプリング時)
  • ハンズフリー対応
  • 内蔵マイク:全指向性エレクトレットコンデンサー型
  • 充電端子:マイクロUSB
  • バッテリー持続時間:約6時間
  • 防塵防水:IPX5
  • サイズ:約81.5mm×57.5mm×56.5mm
  • 重量:約160g

SRS-XB01の良いところは、コスパです。内蔵マイクがありハンズリー通話が可能で、シャワーくらいは耐えられる防水性能があります。利便性が高いです。

対応コーデックは絞られているものの、フルレンジのドライバーユニットを搭載してありどこから聴いても良い音が聴けます。

音質に関しては、中音域から高音域が強いです。低音は薄いものの、小型・安価なスピーカーとしてはよく出ている部類になります。決してスカスカではありません。

音量も上げれば小型としては破格なほど大音量が出るので、大音量で聞きたい方でも満足できます。

この性能のBluetoothスピーカーが4000円で買えるのが、すごいところです。

コスパ重視の方、安いのがいいけど失敗したくない人にまず手に取っていただきたいスピーカーです。

Anker Soundcore3

  • 通信規格:Bluetooth5.0
  • オーディオ出力:16W(8W×2)
  • 連続再生可能時間:最大24時間
  • 防水規格:IPX7
  • サイズ:約174×57×59mm
  • 重量:約500g

Soundcore3は、気軽に使えることに特化しているBluetoothスピーカーです。程よいサイズ感と軽量感があり、どこに置いても馴染むスタイリッシュなデザインで使いやすいのが魅力的。

さらに、IPX7の防水性能がありお風呂でも全く問題なく使えます。

機能面もオートパワーオフ機能や、SoundCoreアプリを使ったイコライザ設定など豊富です。電源オフに関しては、オートだけでなくリモートパワーオフにも対応しています。Bluetoothが届く範囲なら、スマホで電源を切れるので非常に便利です。

ただし、音に関してはこれまで紹介してきたBluetoothスピーカーのなかでは最下位。前モデルより改善されていますが、音質に期待するスピーカーではありません。

安価で気軽に使えるスピーカーが欲しい方におすすめです。

Anker Soundcore MINI3

  • コンパクトボディで迫力のサウンド
  • アプリでイコライザーをカスタマイズ
  • 1回の充電で最大15時間の音楽再生
  • IPX7の防水規格によりお風呂や雨の中でも音楽再生が可能
  • USB-Cポート採用
  • Bluetooth 5を採用し、より安定した接続を実現

Anker Soundcore MINI3は、IPX7の防水性能を誇るBluetoothスピーカーで、水にぬれるだけじゃなく水に浸かってしまっても大丈夫です。

音質は価格相応ながらもタフな仕様のため、お風呂で使うなどの用途に適しています。

1回の充電で最大15時間の音楽再生が可能でありつつ、実売4000円以下と安価で購入できるので、ラフに使いまわすことが出来ます。

Bluetoothスピーカーおすすめ比較まとめ

今回は、おすすめBluetoothスピーカー13機を比較しながら紹介してきました。

Bluetoothスピーカーは、何を最も重視するかで選ぶべき製品が大きく変わります。音を重視するならMarshall EmbertonやBOSE SoundLink Microが有利ですが、気軽さを重視するならSoundCore3やJBL GO3などが有利です。

今回紹介したBluetoothスピーカーを参考にしつつ、自分に合うスピーカーを探しましょう!

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