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【4K15.6インチ有機EL】vs【フルHD13.3インチIPS】モバイルモニターのサイズ感・発色・映り込み・解像度を比較

JAPANNEXTさんから「4K15.6インチ有機EL(OLED)モニター」と「フルHD13.3インチIPSモニター」の二つのモバイルモニターを一緒にお借りする機会を得ました。

4K15.6インチ有機EL(OLED)モニターはこちらの記事でレビューしましたが、4K解像度、有機ELパネルを搭載しており現在発売されているモバイルモニターの中でハイスペックな部類に入るモニター。値段も61,980円と高価なモニターになります。

一方、フルHD13.3インチIPSモニターはフルHD解像度にIPSパネルとオーソドックスな仕様。価格も22,980円と他社モバイルモニターと比較しても入手しやすい値段になっています。

この記事ではこの2台のモニターのサイズ感・発色・映り込み・解像度を比較し紹介していきますので、ぜひ購入時の参考にしてください。

目次

比較モバイルモニターのスペックを紹介

まず今回比較するモバイルモニターのスペックを紹介していきます。

4K15.6インチ有機ELモニター JAPANNEXT JN-MD-OLED156UHDR-T

 JN-MD-OLED156UHDR-Tは、15.6インチ4K対応の有機EL(OLED)モニターです。

本モニターで採用されている有機ELパネルはコントラスト比が100,000:1と圧倒的に高く色の違いがはっきりと鮮明に見えます。とくに黒は表現が鮮明で美しく、暗い部分は細部に至るまで明確に表示されます。

消費電力も低く色ムラが少ないのも有機ELパネルの大きなメリットです。

パネル表面は有機ELの特性上、光沢のあるグレア加工のため映り込みが気になるところです。

フルHD13.3インチIPSモニター JN-MD-IPS133FHDR-T

は13.3インチでIPSパネルを採用したフルHD解像度のモニターです。

フルHDはスタンダードな解像度で、現在の液晶モニターの主要パネルであるIPSパネルを採用しています。

価格も22,980円と手軽に購入できるため、普段使いの拡張用モニターとしてはちょうど良いバランスのモニターです。

パネル表面はノングレアのため、反射が気にならないのも特徴です。

二つのモニターのスペック概要表

製品名JN-MD-OLED156UHDR-TJN-MD-IPS133FHDR-T
パネル15.6インチ有機EL(OLED)パネル13.3インチIPSパネル
解像度4KフルHD
コントラスト比100000:1800:1
輝度350cd/m2250cd/m2
パネル加工グレアノングレア
カラーAdobe RGB : 94% / DCI-P3 : 100%
サイズ高225mmx幅367mmx奥行11mm高196mmx幅307mmx奥行11mm
重量約0.9kg約0.6kg
スピーカー1.5Wx21Wx2
価格61,980円22,980円

比較

それでは2台のモバイルモニターを比較していきます。サイズ感や発色、映り込み、文字サイズなどを比較していくので、ぜひ参考にしてください。

サイズ感の比較

まずサイズ感の比較をしていきます。

左下が15.6インチモニター、右側が14インチのMacBookPro、そして上に27インチモニターを配置しています。

15.6インチモニターは、MacBookPro14インチと並べると高さがほぼ同じで横幅が広くなるサイズ感のため、並べて使用するにはちょうど良いサイズだと感じました。

続いて左下が13.3インチモニター、右側が14インチのMacBookPro、そして上に27インチモニターを配置しています。

13.3インチサイズの場合はMacBookPro14インチと比較して横幅はほぼ同じですが、縦が短くなるサイズ感になります。

重ねてみます。

上13.3インチモニター、真ん中MacBookPro14インチ、下15.6インチモニターとなります。

MacBookPro14インチや13.3インチモニターと比較して15.6インチモニターは約6㎝程度横幅が広くなりますので、横幅の狭いカバンだと入らないケースも生じるはず。

逆に13.3インチモニターはMacBookPro14インチが収まるカバンであれば問題なく一緒に収納できますし、重量も約600gと軽いのがメリットになります。

持ち運びを前提に考えている方はサイズを細かくチェックしておくことをおすすめします。

  • MacBookPro14  :高221mm x 幅313mm x 奥行16mm 約1600g
  • 15.6インチモニター:高225mm x 幅367mm x 奥行11mm 約900g
  • 13.3インチモニター:高196mm x 幅307mm x 奥行11mm 約600g

発色の比較

続いて発色の比較です。

4K15.6インチ有機EL

フルHD13.3インチIPS

4K15.6インチ有機EL

フルHD13.3インチIPS

4k 有機ELの発色の良さは圧巻でした。写真で見てもフルHDではドットが確認出来てしまいますが、4kではドットが一切見られずリアルな映像を見ているかのような滑らかさがあります。

合わせて有機ELはコントラストの高さがIPSパネルと比較して全く異なることが伝わるはずです。特に黒の強い画像で違いが大きく、有機ELならではのメリットを感じました。

映り込み

JN-MD-OLED156UHDR-Tはグレア(光沢)パネル、JN-MD-IPS133FHDR-Tはノングレア(非光沢)パネルです。

グレアはパネルが光沢質であるためリアルな写真や映像のように鮮明に見えるのがメリットですが、画面の前にある物が映り込みやすいという性質があります。

ノングレアはパネルのつやを消すことで映り込みを抑える為、目が疲れにくく画面を見やすいのが特長です。ただグレアと比較すると鮮明な画質にはなりません。

それでは実際の映り込みを見ていきましょう。

4K15.6インチ有機EL

フルHD13.3インチIPS

4K15.6インチ有機EL

フルHD13.3インチIPS

4K15.6インチ有機EL

フルHD13.3インチIPS

グレア加工の有機ELパネルはかなり映り込みが強いことが確認できました。特に、黒が強い映像は反射による映り込みが目立ってしまうように見受けられます。

また、最後の2枚の写真はモニターの電源をオフにした状態です。この場合だと有機ELでは鏡に近いレベルで自分の顔がはっきりとわかるレベルで映り込みます。

写真などのクリエイティブなものを閲覧・加工編集するにはコントラスト比の高い有機ELがおすすめですが、日常作業などで疲れずに長く画面見続けるのには圧倒的にノングレアが強いと感じます。

解像度

続いて解像度の比較。今回比較しているのは4K15.6インチモニターとフルHD13.3インチモニターになりますので、解像度的には下記の違いがあります。

  • 4K:3,840×2,160
  • フルHD:1,980×1,080

横縦で2倍ずつになるため、4kはフルHDの4倍の表示領域を得られる計算になります。

実際、上の写真のように、フルHD(右)ではWebページを1つしか表示できないのに対して、4K(左)であれば2つ表示しつつ、さらには縦も長く表示させられます。

4Kのような解像度の高いモニターを使用する場合は、たくさんのアプリを開いて同時に作業する際にも便利です。

しかし、4Kモニターが使いやすいと感じるのは30インチクラス以上の大きなモニターの場合です。

15インチクラスのモバイルモニターの場合、4K解像度のまま表示させてしまうと文字が小さすぎて見づらくなってしまうデメリットの方が強いです。

若くて目が良い方であれば大丈夫なのかもしれませんが、40代を過ぎて目に衰えを感じている方には4K表示のまま閲覧するのはほぼ無理と考えておいた方が良いかもしれません。

下の写真は4Kサイズで表示させたWebページの文字(サイズはデフォルト)に定規を当てみたものです。

一文字約1mm強程度のサイズ感になっていますね。

モバイルモニターであっても目から30~50㎝程度離して使用しますので、この文字サイズでは小さすぎることが伝わるかと思います。

もちろん文字サイズを大きくしたり解像度を落として使用することは可能ですので、作業で使用する際はフルHD解像度程度に設定して使用する形になると思います。

美しい映像を表示させたいのであれば4Kをおすすめしますが、作業領域の広さを期待してモバイルモニターの4Kを選ぶのであればおすすめは出来ません。

用途や好みでチョイスしよう!

4K有機ELパネルを搭載した15.6インチモバイルモニター「JN-MD-OLED156UHDR-T」と、フルHD IPSパネルを搭載した13.3インチモバイルモニター「JN-MD-IPS133FHDR-T」を比較紹介してきました。

今回比較したのは、サイズ感・発色・映り込み・解像度の4点。

映像の鮮明さにおいては4K有機ELパネルを搭載した「JN-MD-OLED156UHDR-T」がずば抜けていますが、映り込みが激しかったり、一般的な作業用途では4Kがオーバースペックになるといったデメリットも。

逆にフルHD IPSパネルを搭載した「JN-MD-IPS133FHDR-T」は映り込みが少なく、サイズバランスも良く普段使いにはちょうど良いもののクリエイティブ系の映像を見たり作業をするには物足りなさを感じられました。

最終的には使い手の用途や好みに応じてチョイスすることをおすすめします。

どちらもメリット・デメリットがありますが、このクラス帯の製品としてはコスパが非常に良いのでどちらを選んでも満足度は高いですよ^^

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