JAPANNEXT JN-IPS238U-HSPC6-Wは、23.8インチの4Kモニター。
置き場所に困らないサイズ感と、4Kの作業領域の広さが魅力の作業向けモニターです。KVM機能やマルチウインドウ機能など、作業効率を高める機能も搭載されています。
本記事では、そんなJAPANNEXT JN-IPS238U-HSPC6-Wの良いところと気になる点についてレビューしていくので、ぜひご参照ください。
JN-IPS238U-HSPC6-Wの基本的な仕様
まずは、JN-IPS238U-HSPC6-Wの基本的な仕様について紹介していきます。本機のスペック、デザイン、付属品について気になる方は、ぜひご参照ください。
スペック
- パネル種類:IPS
- サイズ:23.8インチ
- 解像度:4K(3840×2160p)
- 表面処理:非光沢
- リフレッシュレート:60Hz
- 応答速度(最大):OD:8ms(GtoG)
- 視野角:H:178°/V:178°
- 表示色:10.7億色(sRGB:100%//DCI-P3:99%/Adobe RGB:92%)
- AdaptiveSync(FreeSync)搭載
- フリッカーフリー搭載
- ブルーライト軽減モード搭載
- PIP/PBP機能搭載
- KVM機能搭載
- DisplayPort:1.4(3840×2160)@60Hz
- HDMI:2.1(3840×2160)@60Hz
- USB-C:3840×2160@60Hz 65W給電
- スピーカー:非搭載
- USB-A 2.0KVM(5V/0.5A)×2
- USB-B搭載(KVM)
- イヤホン対応
- 消費電力:最大48W 通常21W 省エネ14W スタンバイ0.5W USB-C 給電使用時 最大95W
- 重量:約4.1kg
以上が、JN-IPS238U-HSPC6-Wの基本的なスペックです。
解像度は、4K。リフレッシュレートは最大60Hz、応答速度は最大で8msとなっています。

ゲーム性能は高くありませんが、作業で使う場合には十分な性能です。ゲームもFPSやTPSを4Kで遊ぶ場合には不足感があるものの、RPGなどであれば全く問題がありません。
さらに、機能が豊富なのが特徴的です。
PIP/PBPなどのマルチウインドウ機能、フリッカーフリーなどの快適性を高める機能などが搭載されています。
作業で長時間使いやすいモニターです。
デザイン

JN-IPS238U-HSPC6-Wのデザインは、非常にシンプルです。
まず、ベゼルの細さが特徴的。上部および左右のベゼルが非常に細く作られており、コンパクトです。

そのうえベゼルが視界の邪魔をせず、画面に集中しやすくなります。作業の集中度合いを高めるのに、役立っているデザインです。

下部にはJAPANNEXTのロゴがありますが、白地にシルバーの文字なので、全く目立ちません。
さらに、背面もスッキリとしたデザインになっています。

ミニマルなデスク環境にも最適です。
付属品

- JN-IPS238U-HSPC6-W本体
- スタンド
- マニュアル
- 保証書
- VESAネジ
- VESAマウント延長スペーサー
- 電源ケーブル
- 電源アダプター
- USB-Cケーブル
- HDMIケーブル
- USB-A to USB-Bケーブル
以上が、JN-IPS238U-HSPC6-Wの付属品です。
DPケーブル以外の本機で使えるケーブルが、全て付属しています。特にUSB-A to USB-BはKVM機能を使う際に利用するものの、所持していない方も多いので、ありがたい付属品です。
さらに、スタンドは以下の機能に対応しています。

- チルト(上下傾き調整):-5°±15°
- ピポット(回転):LR90°
- スイベル(首振り):L35°/R35°
- 高さ調整:117mm
各種調整機能が搭載されており、調整幅も広めに取られています。ピポットに対応しているため、縦モニターとしてテキスト閲覧・ブラウザ閲覧用に使うことも可能です。

サイズ感と合わせて、縦モニター適性が高い製品だと言えます。
もちろん、通常の横向きモニターとしても便利です。モニターアームがあればより快適に使用できますが、なくとも使用にストレスがない程度の機能を備えた快適なスタンドだと言えます。
JN-IPS238U-HSPC6-Wの良いところをレビュー
JN-IPS238U-HSPC6-Wのスペックなどについて、簡単に紹介してきました。スペックだけでも本機の特徴はある程度わかりますが、それだけでは使用感などは掴めません。
そこで今度は、JN-IPS238U-HSPC6-Wの良いところについて、レビューしていきます。
4Kの高解像度で表示領域が広い

JN-IPS238U-HSPC6-Wの最大解像度は、4K。
解像度というのは、画面に表示されるドットの総数のことです。ドットの数が多くなればなるほど、画面は高精細になり、画面の表示領域が広がります。解像度が上がると画質が良くなったり、同じサイズのモニターでもより多くの情報を表示できたりするのは、このためです。
4Kという高解像度のため、23.8インチという小さな画面でもより多くの情報を表示できます。
テキストエディタとブラウザを横に並べたり、動画編集ソフトなどタイムラインの長いソフトウェアを使ったりするのに便利です。
色性能が高く編集作業などがしやすい

JN-IPS238U-HSPC6-Wは、色性能が高いです。
sRGB:100%の色域を持ち、色の再現性が高くなっています。
色域というのは、モニターが表現できる色の範囲のことです。この範囲は規格によって異なっています。
つまり、sRGB規格の色域の全てを本機は再現可能ということです。より多くの色を再現できるので、イラスト制作や画像編集・動画編集などのクリエイティブな作業に使いやすいモニターだと言えます。
もちろん、グラフィックの綺麗なゲームをプレイしたり映画鑑賞したりするのにも、使いやすいです。
USB-C最大65W給電に対応している

JN-IPS238U-HSPC6-Wは、USB-C接続接続での最大65W給電に対応しています。
USB-Cでノートパソコンなどと接続した場合、ノートパソコンへの電源供給を65Wまでなら行うことが可能です。ノートパソコン側の電源アダプターが不要になるので、ケーブル類やアダプター類をスッキリとさせることができます。
もちろんノートパソコンだけでなく、家庭用ゲーム機などにも使用可能です。
KVM機能でPC2台での作業が快適
JN-IPS238U-HSPC6-Wには、KVM機能が搭載されています。
これは、2台のPCで同じキーボードとマウスを使うための機能です。
本機に2台のパソコンを接続しておけば、モニター側でパソコンの切り替えができます。
通常は、その際にキーボードとマウスを接続し直す必要があることが多いです。マルチポイント対応の無線機器を使っていない場合は、切り替えが面倒。
一方、本機はキーボードとマウスをモニターに接続していれば、入力ソースを切り替えても同じキーボードとマウスをそのまま使えます。
有線派の方やマルチポイント非対応の機種を愛用している方には、非常に便利な機能です。
マルチウインドウ機能が便利

JN-IPS238U-HSPC6-Wは、「PIP」と「PBP」という2種類のマルチウインドウ機能に対応しています。
PBPは、Picture By Pictureの略。名前の通り、2つの異なる入力ソースの映像を2画面に分割して表示する機能です。左側にメインPCの画面、右側にサブPCの画面といった風に使うことができます。
PIPは、Picture In Pictureの略。

サブの入力ソースをメインの画面の上に重ねて表示する機能です。ワイプのような表示形式になります。
動画を見ながら作業したい場合や、自身の配信画面をチェックしながらゲーム配信がしたい場合などに便利です。
コンパクトサイズで置き場所に困らない

JN-IPS238U-HSPC6-Wは、23.8インチというコンパクトサイズの4Kモニターです。
4Kモニターとしては、非常に小さい部類になっています。4Kモニターとして最も多いのは30インチ前後のサイズですが、大きくなると視認性は良くなるものの、置き場所に困りやすいのがネックです。
あまり広い場所を確保できず、4Kモニターを諦めていた方にとっては、23.8インチというどこにでも置けるサイズ感は魅力的。
さらに、画面サイズが小さいことによって、30インチのモニターで見るよりも映像が綺麗に見えるというメリットもあります。これは小さい画面により多くのドットを詰めることにより、1ドットあたりのサイズが小さくなるのが理由です。
JN-IPS238U-HSPC6-Wの気になる点をレビュー
JN-IPS238U-HSPC6-Wの良いところについて、レビューしてきました。4Kという作業に使いやすくコンテンツ視聴も快適な解像度と、23.8インチという環境を選ばないサイズ感、機能の豊富さが魅力のモニターです。
ただ、一部には気になる点もあります。
そこで今度は、JN-IPS238U-HSPC6-Wの気になる点についてレビューしていくので、ぜひご参照ください。
文字が小さく見えてしまう

小さい画面に高い解像度を表示させると、文字が小さく見えてしまいます。
メリットとして「画面サイズが小さいと同じ解像度でも映像が綺麗に見える」と先述しましたが、それと同じ理由です。1ドットあたりのサイズが小さくなることで、文字やアイコンが小さく表示されます。
テキスト作業やブラウジングなど、文字を読む場面では少々不便です。とはいえ、モニターを遠くに置きすぎなければ問題はない程度だと言えます。視力が低い場合でも、眼鏡をかければ問題ありません。
モニターから顔を離したい場合には、注意が必要です。
ゲーム性能は最低限

JN-IPS238U-HSPC6-Wは、作業向けの性能は高いです。高解像度で高色域、KVM機能やPIP/PBP機能も搭載。65W給電にも対応しており、非常に便利な作業用モニターだと言えます。
ただ、ゲーム性能は控えめです。
ゲームモードやFreeSyncなどの機能面は充実していますが、リフレッシュレートと応答速度に関しては最低限に留まっています。
FPSやTPSを4Kでプレイしたい方には、不向きです。
とはいえ、RPGなどでは一切問題ありません。基本的には作業用として使いつつも、息抜きでRPGやソシャゲ、ソロゲームをプレイしたい方には快適なモニターです。
JN-IPS238U-HSPC6-Wはこんな方におすすめ

- 作業用の小さな4Kモニターを探している方
- RPGなどソロゲームを嗜む方
- クリエイティブな作業がしたい方
- 2台のPCを同時に使う/切り替えて場面が多くある方
- コスパが高い4Kモニターが欲しい方
JN-IPS238U-HSPC6-Wは、以上のような方々におすすめです。
本機は、作業用モニターとして非常によく出来ています。4Kの高解像度による広い表示領域により、テキスト作業もクリエイティブな作業も快適です。
色域が広いので、イラスト制作・画像編集・動画編集などの作業には特に向いています。
さらに、2台のPCを同時に使ったり切り替えて使ったりする際に便利な機能を備えているので、2台で作業をする場面がある方には特におすすめです。デスクトップとノートPC、ノートPCとタブレットという風に、組み合わせて使えます。
そして、コスパの高さも魅力的。本機はAmazonでの販売価格が約3万7000円です。4Kモニターとしては比較的安いうえに機能が豊富なので、高コスパな4Kモニターを探している方にもおすすめだと言えます。
まとめ

本記事では、JAPANNEXT JN-IPS238U-HSPC6-Wの良いところと気になる点について、レビューしてきました。
本機は画面サイズが小さい4Kモニターです。文字やアイコンがやや小さく見えるというデメリットはあるものの、画質がより綺麗に見えるというメリットがあります。
そのうえ表示領域の広さはモニターサイズが小さくとも問題なく体感できるので、多少文字が小さくとも大丈夫という方には非常におすすめ。
ソロゲームであれば快適に楽しめることもあり、作業と趣味の両方で使うモニターとしてもおすすめですよ。

