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SOUNDPEATS CC & UUイヤーカフイヤホンを比較レビュー! 音質やフィット感・デザインなど

近年人気急上昇中のイヤーカフ型のワイヤレスイヤホン。

イヤーカフ型というのはその名前の通り、イヤーカフのように耳を挟み込んで装着するイヤホンです。

挟み込むため落ちにくく、耳を密閉しないため蒸れにくいのがよいところ。ほかにも、周囲の音が聞こえやすいためながら聴きなどに適しているのが特徴です。

SOUNDPEATSからはまずCCイヤーカフが発売され、2025年2月24日にUUイヤーカフという姉妹機が登場。2種類のイヤーカフ型イヤホンが発売されています。

本記事では、そんなSOUNDPEATSのCCイヤーカフと、UUイヤーカフについてスペックや音質などを比較しながらレビューしていくので、ぜひご参考ください。

UUイヤーカフ発売を記念し5%offクーポンが発行されてます。
期間は2025年3月23日まで。購入の際はぜひ活用ください。

SOUNDPEATS CCイヤーカフ

SOUNDPEATS UUイヤーカフ

本記事はSOUNDPEATSさんから商品提供いただきレビューしています

目次

SOUNDPEATS CCイヤーカフとUUのスペック比較レビュー

SOUNDPEATS CCイヤーカフとUUイヤーカフのスペックについて、比較していきます。まずはそれぞれのスペックを解説した後で、違いについて解説するので、両者の仕様が気になる方はぜひご参考ください。

SOUNDPEATS CCイヤーカフのスペック

  • タイプ:ワイヤレス
  • 形式:イヤーカフ型
  • 操作:タッチ式
  • ドライバー:デュアルマグネットダイナミックドライバー・12mm
  • 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz
  • 対応コーデック:AAC,SBC
  • Bluetoothバージョン:5.4
  • 最大持続時間(単体):6時間、(ケース込み):24時間
  • 重量(片側):約5g、(ケース込み):約47.34g
  • 充電時間 (イヤホン):約32分、(ケース):約106分
  • 充電コネクタ:USB Type-C、急速充電:対応
  • イヤホン探し機能:対応
  • 内蔵マイク:片側1基搭載
  • 左右気にせず収納:対応
  • 排水機能:非対応
  • ダイナミックEQ::対応
  • ムービーモード:対応
  • 通話用(ENC)ノイズキャンセリング:対応(AI駆使)
  • マルチポイント:対応
  • ゲームモード:対応
  • 防水性能:IPX5
  • 価格7,280円

以上が、CCイヤーカフのスペックです。

ドライバーサイズは、12mm。イヤホンとしては大きめのサイズです。デュアルダイナミックドライバー形式とあわせて、迫力のある音が期待できます。

さらに、排水機能はないものの、各種機能に対応しているのがよいところです。イヤホンを探す機能やEQなど、便利な機能が多数搭載されています。

最大持続時間は短めですが、イヤホン単体の充電が32分程度で終わるのがよいところです。ケースの充電さえ切らさなければ、十分快適に使えます。

SOUNDPEATS UU イヤーカフのスペック

  • タイプ:ワイヤレス
  • 形式:イヤーカフ型
  • 操作:物理ボタン
  • ドライバー:デュアルマグネットダイナミックドライバー・10.8mm
  • 再生周波数帯域:20Hz〜20kHz
  • 対応コーデック:AAC,SBC
  • Bluetoothバージョン:5.4
  • 最大持続時間(単体):8時間、(ケース込み):約30時間
  • 重量(片側):約4.7g、(充電ケース込み):約46.73g
  • 充電時間(イヤホン):1.5時間、(ケース):2時間
  • 充電コネクタ:USB Type-C、急速充電:対応
  • 内蔵マイク:片側1基
  • 風切り音低減:対応
  • イヤホンを探す機能:対応
  • 左右気にせず収納:対応
  • 排水機能:対応
  • ダイナミックEQ:対応
  • ムービーモード(3Dオーディオ):対応
  • 通話用(ENC)ノイズキャンセリング:対応(AI駆使)
  • マルチポイント:対応
  • ゲームモード:対応
  • 防水性能:IPX5
  • 価格:6,180円

以上が、SOUNDPEATS UUイヤーカフのスペックです。

操作が物理ボタンなのが、特徴的。操作性についての比較は後ほど行いますが、タッチ式と比べて誤操作しにくいなどの利点があります。

さらに、機能が豊富です。風切り音を低減する機能や急速充電、イヤホンを探す機能に排水機能まで備えています。左右を気にせずに収納できるのも、地味に嬉しいポイントです。

両者の主な違い

SOUNDPEATS CCイヤーカフとUUイヤーカフの主な違いは、「デザイン」「ドライバーサイズ」「操作系統」「持続時間・充電時間」「機能」です。

ドライバーサイズは、UUイヤーカフの10.8mmより、CCイヤーカフの12mmのほうが大きくなっています。ドライバーサイズが大きいことで、より迫力のある音が期待できるのがよいところです。

操作系統は、CCイヤーカフがタッチ式、UUイヤーカフが物理ボタンになっています。人によって好みがあるところであり、どちらが一方的に優れているというわけではありません。

持続時間は、UUイヤーカフがイヤホン単体で約8時間、CCイヤーカフがイヤホン単体で約6時間です。UUのほうが2時間長く、ケース込みの時間に関しては6時間ほど長くなっています。

当然UUイヤーカフのほうが充電に時間がかかるものの、充電頻度は少なく済むので充電時間の長さは気になりにくいです。

機能に関しては、排水機能の有無が両者の違いになっています。

防水性能自体は、どちらもIPX5と非常に高いです。汗や雨で濡れても、水中に落ちてもすぐに取り出せば問題がないレベルであり、普段遣いで困ることはありません。

そのうえ、UUには排水機能があるので、より水に強くなっています。

価格はCCイヤーカフが7,280円、UUイヤーカフが6,180円と1,100円の価格差です。

SOUNDPEATS CCイヤーカフとUU イヤーカフの使い勝手や音質を比較レビュー

今度は、CCイヤーカフとUUイヤーカフについてさまざまな観点から比較していきます。デザイン、フィット感、音質、操作性、バッテリー持ちについて比較していきます。スペック比較でも軽く触れましたが、より詳しく解説していくので、ぜひご参考ください。

SOUNDPEATS CCイヤーカフとUUの質感・デザインの違いを比較

左がUUイヤーカフ、みぎがCCイヤーカフ

UUイヤーカフとCCイヤーカフは、質感やデザインにも違いがあります。

UUイヤーカフは接続部が細いデザインで、CCイヤーカフは太いデザインです。細いほうが耳に対する負担はかかりにくく、より軽いつけ心地になります。

ただ、質感に関してはCCイヤーカフのほうが高いです。UUイヤーカフはところどころに安っぽさがあり、CCには高級感があります。パールにインスパイアされたデザインで、丸みと光沢感が特徴。よりアクセサリーらしいデザインだと言えます。

つけ心地の軽さで選ぶならUU、見た目の高級感と質感の高さで選ぶならCCイヤーカフといったところです。

SOUNDPEATS CCイヤーカフとUUイヤーカフのフィット感を比較

左がCCイヤーカフ、右がUUイヤーカフイヤホン

CCイヤーカフは、装着感が快適です。耳が塞がれないイヤーカフ型ということもあり、長時間装着していても不快感がありません。耳の上側に引っ掛けるタイプのながら聴きイヤホンよりも、耳の痛みも気になりにくいです。

ただ、UUイヤーカフのほうがフィット感が高く感じられます。

UUイヤーカフは裏が面で耳に当たるのが特徴です。これがフィット感を高めています。装着していて軽く感じるのも、UUのほう。実際、重量はUUのほうが少し軽いです。

フィット感の高さとつけ心地の軽さは、UUイヤーカフに軍配が上がります。

SOUNDPEATS CCイヤーカフとUUイヤーカフの音質面の違いを比較

音質はどちらも値段の割に良好です。

CCイヤーカフは、音場はあまり広くないものの、柔らかく繊細な音が鳴ります。どちらかと言えば低音寄りですが、バランスがよくフラット傾向に近いです。

中高音は繊細ですが、低音がしっかりと主張するため迫力のある音になっています。

ドライバーサイズがUUイヤーカフよりもCCイヤーカフののほうが大きいため、低音は特に差が出ている印象です。

音に迫力を求めるのなら、CCイヤーカフに軍配が上がります。

ただ、UUイヤーカフも音質自体は値段と比べて非常に良好なので、他の部分でUUイヤーカフを気に入ればUUイヤーカフを選ぶのもおすすめです。

操作性の比較・UUイヤーカフは物理ボタン式で慣れやすい

CCイヤーカフはタッチ式ですが、UUイヤーカフは物理ボタン式です。

操作系統が全く異なります。

タッチ式は軽く触れるだけで操作できるので楽ですが、慣れが必要です。これまでにタッチ式のイヤホンを使ったことがある方の場合でも、製品によって操作方法が異なるため、新しく操作を覚える必要があります。

そのうえ、タッチの感度や場所などについても慣れが必要。

一方物理ボタン式のUUイヤーカフは、慣れるのに時間がかかりません。物理ボタンなので手探りでも操作しやすく、操作方法も比較的簡単です。

また、物理ボタン式にはイヤホンの位置のズレを調整しているときなどに誤ってタップしてしまうという心配がありません。

この点も、物理ボタン式の優れた点です。

バッテリーの比較・CCイヤーカフのほうがバッテリー持ちが良好

UUイヤーカフのほうが、CCイヤーカフよりもバッテリー持ちが良好です。

イヤホン単体の持続時間が、CCイヤーカフは6時間、UUイヤーカフは8時間。

ケース込みでは、UUイヤーカフはが30時間、CCイヤーカフは24時間です。

イヤホン単体で8時間もあれば、1日中使えます。出勤・退勤時、帰宅後のリラックスタイムや朝のランニングなど幅広い用途で使い倒せるのがよいところです。使用頻度が低い場合は、充電回数が少なく済むのも魅力的。

ケースに関しては、30時間もあれば一般的な用途なら1週間以上は持ちます。

専用アプリを比較

CCイヤーカフとUUイヤーカフ両方ともSOUNDPEATS の「PeatsAudio」という専用アプリに対応しています。

SOUNDPEATSのイヤホンを複数保有している方は「SOUNDPEATSアプリ」を使っているケースが多いはずですが、「SOUNDPEATSアプリ」ではなく「PeatsAudioアプリ」であることに注意してください。

なお、アプリでは音質のプリセットやカスタムイコライジング、テスト、その他の機能などが使用でき、使用者の使い勝手や好みに合わせた設定が可能。

CCイヤーカフのアプリ画面

UUのアプリ画面

CCイヤーカフとUUイヤーカフで設定できる項目はほぼ同じですが、CCイヤーカフにはタッチコントロールを無効にする機能がついており、UUには排水機能が備わっています。

タッチコントロールを無効にするケースですが、髪の毛の長い方や耳の位置までくる洋服を着ている際にイヤホンと干渉して反応をしてしまうことを防ぎたい時に使用するものだと感じます。

また、排水機能を使用すると「ブッブッブッブー」という音が鳴り続けて振動で水を排水させる仕組みになっています。

SOUNDPEATS CCイヤーカフとUUはどんな方におすすめ?

CCイヤーカフとUUイヤーカフは、どちらも一長一短です。後継機ではなく姉妹機として開発されたモデルなので、両者にしっかりと差をつけています。

ここまで紹介した両者の違いを踏まえて、それぞれ以下のような方々におすすめです。

【SOUNDPEATS CCイヤーカフがおすすめな方】

  • 見た目の高級感を気にする方
  • 音の迫力を重視したい方
  • タッチ式の操作方法のほうが好きな方

【SOUNDPEATS UU イヤーカフがおすすめな方】

  • フィット感の強さを重視する方
  • つけ心地の軽さを重視する方
  • 物理ボタン式の操作方法のほうが好きな方
  • バッテリー持ちを重視する方
  • できるだけ安くイヤーカフ型イヤホンを欲しい方

音質に関してはどちらも良好です。迫力重視ならCCイヤーカフのほうがおすすめですが、そうでないなら音質だけでCCイヤーカフを選ぶのはおすすめしません。

UUイヤーカフも十分音質がよく、バッテリー持ちやフィット感の高さなどの魅力があります。1,100円の価格差は気にならない・音質は必要十分以上であればよいという方ならば、フィット感や操作方法やバッテリー持ちなどで選ぶのがおすすめです。

まとめ|自分に合った方を選ぼう!

SOUNDPEATSから発売されたCCイヤーカフとUUイヤーカフについて違いを比較レビューしてきました。

結局のところ、どちらも良い製品です。音質やつけ心地に関して差があると述べましたが、絶対評価であればどちらも非常に良好だと言えます。

ただ、両者には違いがあるため、まずは違いをしっかりと把握することが大切です。

そのうえで、より自分の好みや用途に合うのはどちらなのかをチェックし、自分に合ったイヤーカフイヤホンを選びましょう。

UUイヤーカフ発売を記念し5%offクーポンが発行されてます。
期間は2025年3月23日まで。購入の際はぜひ活用ください。

SOUNDPEATS CCイヤーカフ

SOUNDPEATS UUイヤーカフ

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