オーディオインターフェイス5種類を比較レビュー! 用途ごとにおすすめを紹介

配信やDTMなど幅広く活躍するオーディオインターフェイスには、数多くの製品があります。

人気製品だけでも種類が豊富で、そのうえ詳しくないと違いがわかりにくく、選ぶのが難しいです。

値段が高い製品はできることが多く万能感がありますが、用途によっては機能を全部使い切れないということがあります。大切なのは、自分の用途に合うオーディオインターフェイスを選ぶことです。

そこで本記事では、人気のオーディオインターフェイス5種類を用途ごとに比較しながら紹介していきます。

目次

オーディオインターフェイス5種類のスペックを比較

用途ごとのおすすめオーディオインターフェイスを比較しながら紹介する前に、まずは本記事で紹介する5種類のオーディオインターフェイスのスペックを紹介していきます。スペックで判断したい方は、ぜひご参照ください。

FIFINE AmpliGame SC3

入出力端子

  • XLR/6.35mm入力
  • 48Vファンタム電源供給対応
  • ヘッドセット入出力
  • ライン入力
  • ヘッドフォン出力
  • USB-C音声/電源
  • USB2.0接続

マイク入力/ライン入力

  • 周波数応答:20Hz~20kHz
  • ダイナミックレンジ:75dB
  • S/N比:>75dB
  • ゲインレンジ:50dB

ライン出力

  • 周波数応答:20Hz~20kHz
  • ダイナミックレンジ:90dB
  • S/N比:>85dB
  • 最大出力レンジレベル:+10dB

ヘッドホン出力

  • 周波数応答:20Hz~20kHz
  • ダイナミックレンジ:90dB
  • S/N比:>85dB
  • インピーダンス対応:32Ω~250Ω

基本仕様

  • サイズ:164mm(幅)×113mm(奥行)×42mm(高さ)
  • 重量:305g
  • 電源:USB-C給電(外部電源不要)

FIFINE AmpliGame SC3は、1万円未満という価格帯としては入出力の種類が豊富です。XLR入力はもちろん、ライン入出力とヘッドホン出力にも対応しています。

さらに、ファンタム電源にも対応。

ファンタム電源というのは、XLRケーブルを通してコンデンサーマイクなどに電源を供給する直流電圧のことです。これがなければ、XLR接続のコンデンサーマイクは使えません。

本機は、ダイナミックマイクだけでなく、コンデンサーマイクも使えます。

Amazon価格7000円程度の価格であることを考えれば、十分なスペックです。

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Yamaha AG03MK2

  • バス:1ステレオ
  • MUTEボタン×1
  • STREAMING OUT(DRY CH 1-2G/INPUT MIX/LOOPBACK)
  • MIX MINUS(ON/OFF)
  • DSP:COMP/EQ/REVERB/AMP SIM
  • USB オーディオ:2IN/2OUT,USB Audio Class 2.0 Compliant
  • USBオーディオサンプリング周波数:最大192kHz
  • USBオーディオ量子化ビット数:24-bit、Type-C
  • USB DC 電源入力:Type-C 5V DC 900mA
  • 電源電圧:5V DC,900mA
  • 消費電力:最大4.5W
  • 寸法:幅126mm×高さ63mm×奥行き201mm
  • 質量:0.8kg
  • 動作環境温度:0~+40℃

Yamaha AG03MK2は、配信者に非常に人気が高い機種です。先代モデルからずっと愛用者が多く、広く使われています。

価格帯はサウンドハウスで1万7000円程度とAmpliGame SC3よりも1万円ほど高いですが、その分性能も機能性も高いのが良いところです。

本体にミュートボタンを完備し、入出力の種類も豊富。そもそもの音質もAmpliGame SC3より良く、幅広く使いやすい性能だと言えます。

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Steinberg UR22C

  • 接続方式:USB Type-C
  • 形状:デスクトップ
  • ボディ:フルメタル
  • 電源:USB 3.0フルパワー、USB Type-Cバスパワー、External USB 5 V AC adaptor(not included)
  • AD/DA:32bit
  • 最大サンプリングレート:192kHz
  • 入力ダイナミックレンジ:102dB
  • モニタリング:レイテンシーフリーモニタリング+エフェクト
  • 内蔵DSP:SSP 3
  • True Intergrated Monitoring + FX(Cubase使用時):対応
  • ハイパス・フィルター:対応
  • REV-X Reverb:対応
  • Sweet Spot Morphing Channel Strip:対応
  • 外形寸法:全幅159mm×全高47mm×全長159mm
  • 重量:1kg
  • 端子:USB Type-C、USB 3,0、USB 2.0
  • RAM(必須):4GB
  • ディスク空き容量:1200MB

Steinberg UR22CはUSB Type-C接続で、PCだけでなくスマホやタブレットなどでも使いやすいのが良いところです。

さらに、DSPエフェクトが使えるのが魅力的。

DSPは、PCで言うところのCPUのようなものです。DSPエフェクトは、オーディオインターフェイス単体でエフェクトが使えるのが特徴。

具体的には、イコライザーやコンプレッサー、リバーブです。こうしたエフェクトが使えるのも、Steinberg UR22Cの魅力だと言えます。

弾き語り配信や歌枠などで使いたい場合に、特に役立つ機能です。

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Roland BRIDGE CAST

入力チャンネル

  • MIC
  • AUX
  • CHAT
  • GAME
  • MUSIC
  • SYSTEM
  • USB

出力チャンネル

  • LINE OUT
  • PHONES
  • MIC
  • STREAM
  • PERSONAL
  • USB

端子

  • MIC端子:XLRタイプ(ファン担務電源DC 48V、6mA Max)
  • PHONES/HEADSET端子:ステレオ・ミニ・タイプ(CTIA、プラグイン・パワー対応)
  • AUX端子:ステレオ・ミニ・タイプ(TRRS)
  • LINE OUT端子:ステレオ・ミニ・タイプ(TRS)
  • USB端子:USB Type-C(R)
  • USB DC 5V端子:USB Type-C

オーディオ・ミキシング・パス

  • 2(STREAM MIX、PERSONAL MIX)

サンプリング周波数

  • 44.1kHz、48kHz、96kHz

信号処理

  • AD/DA:24ビット(内部処理:32ビット浮動小数点)

エフェクト

  • MIC:ボイスチェンジャー、ノイズサプレッサー、コンプレッサー、イコライザー、ディエッサー、リバーブ、ローカット
  • CHAT:ディエッサー、コンプレッサー
  • GAME:イコライザー
  • STREAM:ディレイ

音声ダイル再生機能

  • トラック数:2
  • データ・フォーマット:WAV(リニアPCM、48kHz、16ビット、ステレオ/モノラル)
  • 最大再生時間:5秒/トラック

規定入力レベル

  • MIC:-85.5~10.5dBu(最大入力レベル:+15dBu)
  • HEADSET MIC:-58.5~20.5dBu(最大入力レベル:-8.5dBu)
  • AUX:-10 dBu(最大入力レベル:+2dBu)

入力インピーダンス

  • MIC:3.4kΩ
  • HEADSET MIC:1.3kΩ
  • AUX:10kΩ

規定出力レベル

  • LINE OUT:-4dBu(最大出力レベル:+8dBu)
  • PHONES/HEADSET:-1dBu(最大出力レベル:+11dBu)
  • PHONES/HEADSET:78mW+78mW(32Ω負荷時)
  • PHONES/HEADSET:35mW+35mW(250Ω負荷時)

出力インピーダンス

  • LINE OUT:1kΩ
  • PHONES/HEADSET:10Ω

電源・消費電流

  • USBバスパワー
  • USB ACアダプター(市販品)
  • 消費電流:5V DC、900mA
BRIDGE CAST X

Roland BRIDGE CASTは、シンプルかつチャンネル数が多いのが魅力です。マイクとAUXだけでなく、CHATとGAMEがあるのが特徴的。この2つのチャンネルがあることで、ボイスチャットやゲーム音などを調整しやすくなります。

ゲーム配信には、最適です。

さらに、スマホ接続でのボイスチャットにも対応しています。PC以外でも使いやすいので、幅広く使えるのも良いところです。

価格は3万円台と高価ですが、その分、より本格的な用途でも使いやすくなっています。

また、本機にはRoland BRIDGE CAST Xという機能強化モデルがあるのも特徴です。

BRIDGE CAST X
BRIDGE CAST X背面

BRIDGE CASTとBRIDGE CAST Xの違いは、以下の通り。

  • 筐体がフルメタルになった
  • PADが追加された
  • HDMIキャプチャー機能が追加された
  • USBが2基搭載された
  • バーチャルサラウンド機能が搭載された

追加機能が豊富で、ゲーム配信者にとっての利便性が特に向上しています。HDMIキャプチャーがあることで、別途キャプチャーボードを購入する必要がないのも、良いところです。

用途や好みに合わせて、BRIDGE CAST Xも検討することをおすすめします。

BRIDGE CAST

BRIDGE CAST X

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PreSonus Quantum ES4

  • 接続:USB-C
  • ヘッドホンジャック:2-1/4インチTRSメスステレオ
  • ファンタム電源:+48VDC
  • インストゥルメント入力ダイナミックレンジ:111dB
  • インストゥルメント入力周波数応答:20Hz~20kHz,+/-0.2dB
  • インストゥルメント入力ゲインレンジ:75dB
  • インストゥルメント入力 最大レベル:+15dBu
  • ライン入力ダイナミックレンジ:114dB
  • ライン入力周波数応答:20Hz~20kHz,+/-0.1dB
  • ライン入力ゲインレンジ:+/-10dB
  • ライン入力インピーダンス:10KΩ
  • ライン入力最大レベル:+15dBu
  • ライン入力全高調波歪率:0.001%(1kHz Minimun Gain)
  • マイク入力接続:XLRメス(コンボ),バランス
  • マイクプリアンプダイナミックレンジ:113dB
  • マイクプリアンプ等価入力雑音:-12dBu
  • マイクプリアンプ周波数応答:20Hz~20kHz,+/-0.2dB
  • マイクプリアンプ ゲインコントロールレンジ:75dB
  • マイクプリアンプ 入力インピーダンス:1600Ω
  • マイクプリアンプ最大入力レベル:+14dBu(バランス,最小ゲイン)
  • マイクプリアンプ全高調波歪率:0.001%(1kHz,最小ゲイン)
  • サイズ:奥行き158mm×高さ48.3mm×高さ/長さ48.33mm
  • 重量:約820g
  • 製品幅:213mm
PreSonus Quantum ES4
PreSonus Quantum ES4背面

PreSonus Quantumm ES4は、マイクプリアンプとしても使えるオーディオインターフェイスです。

一般的なオーディオインターフェイスを使っても、ダイナミックマイクはゲインを上げにくい傾向があります。こうしたときにしっかりと音量が取れるのが、マイクプリアンプとして使えるPreSonus Quantumm ES4の良いところです。

さらに、歪みが少なく原音に忠実な音が録れるのも、本機のスペック上の大きな魅力。

そのうえ、インストゥルメント入力もあります。

配信だけでなく、音楽用にも使いやすいオーディオインターフェイス兼マイクプリアンプです。

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【手軽に配信・通話したい】オーディオインターフェイス比較

手軽に配信や通話がしたいというライトな用途であれば、Roland BRIDGE CASTなどの高価なオーディオインターフェイスは機能を活かせない可能性が高いです。ライトに使いたい場合は、比較的安価でコスパが高いFIFINE AmpliGame SC3やYamaha AG03MK2がおすすめ。

それぞれについて、比較を交えながら紹介していきます。

FIFINE AmpliGame SC3

FIFINE AmpliGame SC3は、安いオーディオインターフェイス。1万円以上が当たり前のなかで、7000円台で購入できるのが最大の魅力です。

値段が安いとはいえ、雑談配信や通話程度であれば性能も機能も十分。音質向上はそれほど望めないものの、とりあえずXLRマイクを繋げて使えれば良いという方や、効果音機能などで遊んでみたいという方には最もおすすめのオーディオインターフェイスです。

さらに、音量調節とミュートボタンが独立している点など、雑談配信や通話で使いやすい機能もしっかりとあります。

ゲーム配信や歌枠に関しては、特別向いているということはないものの、不向きでもありません。十分に活用できます。

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Yamaha AG03MK2

Yamaha AG03MK2は、FIFINE AmpliGame SC3よりも1万円程度高いものの、性能も機能もより充実しています。

音質に関しては特に、FIFINE AmpliGame SC3よりも良好です。中高音域がハッキリとした音になるため、人の声やギターなどとの相性は抜群。

そのうえノイズ削減効果も見込めるので、配信や通話の質がより良くなります。

さらに、4極ミニ入出力があるので、通話用途だとFIFINE AmpliGame SC3よりも明らかに使いやすいです。FIFINE AmpliGame SC3はPCとの接続が前提で、DiscordやLINEをPCで使っている場合には問題ありません。

ただ、スマホやタブレットなどで使いたい場合にはYamaha AG03MK2のほうがおすすめです。

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【本格的な配信を目指したい】オーディオインターフェイス比較

配信環境をより本格的に整えたい方、ゲーム配信や歌枠に力を入れたい方にはSteinberg UR22CとRoland BRIDGE CASTおよびBRIDGE CAST Xが特におすすめです。これらの機種は音質改善やマイクの接続だけでなく、豊富な機能が搭載されているのが特徴。

それぞれについて、簡単な比較も交えながら紹介していきます。

Steinberg UR22C

Steinberg UR22Cは、各種調整が本格的に行えるのが魅力的です。

専用ソフトには、デジタルミキサーのような機能があります。ソフトを使い、各チャンネルの音量の調整やPANの調整ができるほか、エフェクトをかけることも可能です。歌枠では、特に重宝します。

さらに、ライブ配信に流す音を自由に選べて、ループの有無などを設定できる機能も配信では非常に便利。歌枠でオケを流すとき、コラボ配信をするとき、単純に雑談中のBGMをループさせたいときなど使い分けが簡単にできます。

まさに、配信用にはうってつけのオーディオインターフェイスです。

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Roland BRIDGE CAST

Roland BRIDGE CASTおよびBRIDGE CAST Xは、ゲーム配信に力を入れたい方に特におすすめのオーディオインターフェイスです。

そもそもがゲーム配信のために設計された製品であり、ゲーム音、マイク音、チャットなどすべての音を個別に調整できるのが便利。

配信者が聴く音、配信先が聴く音をそれぞれ制御できる機能もあり、非常に便利です。 さらに、配信時にかかるPCへの負荷を低減するハードウェア処理をしてくれます。

そして、マイクプリアンプも内蔵。ダイナミックマイクでも、十分な音量が取れます。 Steinberg UR22Cよりもゲーム配信に特化しているので、ゲーム配信に使うのであれば本機が最もおすすめです。

これ一台で配信、友達とのゲーム中のボイチャ、通話などさまざまな用途で使えるのが大きな魅力です。

また、Roland BRIDGE CAST Xの場合は、コントロールパッドによるショートカットキーの利用などもでき、非常に便利。

オーディオ関連を左手デバイスに割り当てる必要がなくなります。

Roland BRIDGE CAST

Roland BRIDGE CAST X

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【音楽用に使いたい】オーディオインターフェイス比較

ここまで、ライトな配信・通話用、本格的な配信用におすすめのオーディオインターフェイスを紹介してきました。今度は、DTMなど音楽面で使いたい方におすすめのオーディオインターフェイスを紹介していきます。

Steinberg UR22C

Steinberg UR22Cは配信用としてももちろん、DTM初心者にもおすすめのオーディオインターフェイスです。

DTMで使うようなソフトウェアが一式付属しているのが、大きな利点。別で揃えると知識が必要で、有料ソフトで揃えると予算もかさみます。それをすべて付属ソフトだけで完結させられるうえに、フリーソフトよりも使い勝手が良いものが多いのが魅力的。

さらに、音質がクリアなのも良いところです。味付けがあまり濃くなく、クリアで高解像度な聞こえ方なので、音楽制作やボーカル収録などには適しています。

そして、楽器類の接続も可能。

これから音楽制作をはじめたい方には、Steinberg UR22Cがおすすめです。

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PreSonus Quantum ES4

PreSonus Quantumm ES4は、Steinberg UR22Cよりも本格的に音楽制作に踏み込みたい方におすすめです。

付属ソフトが、非常に魅力的。Studio One Pro 7というプロ仕様のソフトウェアの永続版が、付属しています。単体で買うと数万円というソフトウェアです。

本機の値段を考えると、Studio One Pro 7の永続版を購入したらオーディオインターフェイス兼マイクプリアンプが付属してきたかのような感覚で、非常にお得。

そのうえ、統合も非常にシームレスです。どちらもPreSonusの製品なので相性がよく、組み合わせることでES4のハードウェア機能をDAWから直接コントロールできます。

4in4outと、端子が豊富なのも幅広い楽器を接続しやすく、音楽制作に適している理由のひとつです。

Steinberg UR22Cは初心者向け、PreSonus Quantumm ES4はプロの現場に近づけたい方向けといった違いがあります。

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まとめ

本記事では、人気のオーディオインターフェイス5機種を比較しながら紹介してきました。

それぞれ価格帯が大きく異なるため、純粋に比べて優劣をつけることはできません。

ただ、用途に応じて優れている部分と劣っている部分が変わります。ライトに使うのであれば、高価なモデルを購入しても優れた部分を感じ取れず、失敗したと感じてしまう可能性が高いです。

逆に音楽制作に使いたいのに端子が少ないものや音楽関連のソフトが付属しないものなどを選んでも、後悔しかねません。

自分の用途に合わせて、オーディオインターフェイスを選ぶことが大切です。

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この記事を書いた人

PC環境・音響映像・音楽鑑賞系のガジェットやランニングギアなどが好き。資金が続く限り買いあさっています。

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