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AOHiモジュラー式急速充電セットを徹底レビュー!組み換え可能ケーブルの使い心地は?

近年は外出先に複数デバイスを持ち歩く方が多いですが、デバイス・ガジェットが増えるとケーブルも増えますよね。

持ち歩くならケーブルもよりシンプルで、使いまわせるものが便利。

そこで注目されているのが、AOHiのモジュラー式急速充電セットです。要はケーブルのセットですが、一般的なケーブルとは違って組み換えなどができるのが特徴。

本記事では、そんなAOHiモジュラー式急速充電セットについて詳しくレビューしていきます。

目次

AOHiモジュラー式急速充電セットの仕様・外観

AOHiモジュラー式急速充電セットは、簡単に言えば急速充電に対応したケーブルのセットです。ケーブルはさまざまなメーカーが販売していますが、それらとは大きく異なる点がいくつかあります。

まずは、そんなAOHiモジュラー式急速充電セットの基本的な仕様やパッケージ内容、外観について紹介していくので、ぜひご参考ください。

基本仕様

  • 接続タイプ:USB-C to USB-C/USB-C to Lightningu
  • 対応プロトコル:最新PD3.1急速充電プロトコル対応
  • PD3.0、OC3.0/OC2.0互換性あり
  • PPSなど急速充電プロトコル対応
  • MFi認証取得済(ショートケーブルLightningインターフェース対応)
  • E-MARK認証取得済(ショートケーブル USB-Cインターフェース)
  • 最大充電電力:240W
  • 最大転送速度:480Mbps
  • 材料:ケブラー編組/アルミニウム合金
  • 折り曲げ強度:負荷500gで1万回の折り曲げ試験をクリア
  • 耐荷重:付属ナットで接続し、負荷10㎏のテストをクリア
  • カラー:イエロー

ADHiモジュラー式急速充電セットのスペックは、以上の通りです。Type-C to Type-CとType-C to Lightninguの両方に対応しています。Apple製品にも、一般的なType-Cデバイスにも使えるのが便利な点です。

対応プロトコルも豊富で、互換性もバッチリ。

さらに、最大充電電力が240Wと高出力なのも魅力です。ノートパソコンなどの高い出力を要する機器でも、しっかりと充電出来ます。

そして、耐久性も高いです。ケーブルはデバイス本体と比べると雑に扱うことが多いので、高耐久なのは嬉しいポイント。

パッケージ内容

  • USB-C to Lightningケーブル:10㎝
  • USB-C to Cケーブル:10㎝
  • USB-Cオスメスケーブル:80㎝
  • USB-Cオスメスコイルケーブル:170㎝
  • 予備ナット
  • 専用シリコンケース

Type-C・Lightning両方の10㎝のショートケーブルと、オスメス両方Type-Cのロングケーブル、コイルケーブルが付属しています。コイルケーブルがあるのが、何気に嬉しいポイントです。

昨今はキーボードなどをコイルケーブルで接続する人も多く、外出先の充電でもカバンから出しやすいのでコイルケーブルを使う人が増えてきています。コイルケーブルはさまざまな場面で活躍するので、有れば重宝する存在です。

さらに、シリコンケースが付属するのも良いところ。

ケーブルを専用ケースに入れて持ち歩くことで、荷物がスッキリとします。

外観

外観は、他のケーブルとは大きく異なるところです。

まず、カラーが特徴的。一般的なケーブルは、黒か白がほとんどです。充電ケーブルともなれば特に、ほかのカラーバリエーションはほとんど見ません。

ただ、同じような色ばかりでケーブルが複数あるとどれがどのケーブルか判別するのが、少々難しくなることがあります。

一方AOHiモジュラー式急速充電セットのケーブルは黄色なので、どんな環境でも目立つのが良いところです。

もちろん、外出先でもカバンから伸びる黄色いケーブルが目立つので、好みが分かれるところではあります。

それでも、他にはないカラーバリエーションとデザインなのは魅力的。

また、ナット部分のデザインがシンプルかつスタイリッシュなので、組み換えをしても違和感がありません。

全体的に、デザイン面は優秀だと言えます。

AOHiモジュラー式急速充電セットの良いところをレビュー

AOHiモジュラー式急速充電セットの特徴について、簡単に説明してきました。

ただ、実際に使うとどう便利なのか?どこが良いのかが気になるところ。そこで今度は、AOHiモジュラー式急速充電セットの良いところについて、詳しくかつ簡単にレビューしていきます。

長さを自由に選べるのは便利

AOHiモジュラー式急速充電セットの最大の特徴は、長さを自由に選べるところです。

ケーブル同士の連結ができるので、10cm・80cm・170cm と3種類のケーブルを組み合わせて、最短10cm〜最長260cmの長さ調節の工夫ができます。

全てのケーブルを連結させれば、最大260㎝にもなります。これだけの長さがあれば、遠い電源にも十分接続可能です。

そのうえ、端子もType-CとLightningで選択可能。長さと端子の選択により、大抵のデバイスにこのセットだけで対応できるようになります。

コイルケーブルがかっこよくて使い勝手も良い

AOHiモジュラー式急速充電セットにはコイルケーブルが付属しますが、これが非常に魅力的。

まず、デザイン的にかっこいいです。近年は有線接続よりも無線が好まれますが、通信速度などの観点から有線の方が便利なことも多々あります。それでも一般的なケーブルは、デザイン的にはノイズになりがち。

コイルケーブルを使えば、見た目を悪くすることなく有線接続ができます。キーボードを接続するのに使うのもよし、ノートPCの充電中に見た目を少しでもよくするのに使うのも良しと、活用の幅も広いです。

さらに、使い勝手も良好。

使わないときは縮んでいるためコンパクトで、使うときは伸ばせます。カバンからケーブルを出すのにも、使いやすいです。

ケーブルが絡まりづらい

AOHiモジュラー式急速充電セットのケーブルは、絡まりづらいです。

一方AOHiモジュラー式急速充電セットのケーブルは、ケブラー繊維を採用しています。これは強度・耐熱性に優れた素材で、ケーブルを曲げても元に戻ろうとする力が強いのが特徴です。

そのうえ太いので、カバンに入れておいても絡まりにくくなっています。一見絡まっているように見えても、すぐにストレートになるので便利です。

見た目が派手だから判別しやすい

見た目が派手なのは人により好みが分かれる点ですが、派手だからこそ便利な場面もあります。

たとえばPCなど同じ機器にさまざまなケーブルを接続しているとき、どれが何に繋がっているのかがわかりにくくなりがちです。キーボードを抜きたいのにマウスを抜いてしまうようなことが、起こります。

ケーブル類をまとめて収納する場合も、判別しにくくて困ることが少なくありません。、

そういう場面でも、黄色のケーブルはなかなかないのですぐに判別できます。

荷物が少しすっきりする

AOHiモジュラー式急速充電セットは、Type-CとLightningを使ったデバイス全般に使える汎用性の高さが特徴です。

iPhoneとノートパソコン用とで別のケーブルを持ち歩く必要もなく、さまざまな機器にこのセットだけで対応できます。あらかじめ好みの長さのType-CケーブルとLightningケーブルとしてセッティングしておけば、持ち運ぶのは2本だけです。

そのうえ、専用ケースに入れられるので荷物が少しスッキリとします。

AOHiモジュラー式急速充電セットのイマイチなところをレビュー

AOHiモジュラー式急速充電セットの良いところについてレビューしてきましたが、もちろんイマイチだと感じる部分もあります。良いところとイマイチな部分と両方知ることで、自分に合った製品かどうか見極めることが大切。

そこで今度は、AOHiモジュラー式急速充電セットのイマイチなところをレビューします。

せっかくならUSB-Aも使いたい

AOHiモジュラー式急速充電セットは、USB TYpe-Aには対応していません。

TYpe-C to CまたはType-C Lightningのみです。

ケーブルの組み換えができることが大きな魅力ですが、せっかくならUSB-Aも使いたいところ。昨今はType-C端子を搭載する機器が増えているとはいえ、特にPCなどではType-Aもたくさん使われています。

若干強気の価格設定

AOHiモジュラー式急速充電セットは、一般販売予定価格が1万5980円と強気の価格設定です。Makuakeの早期購入割引でも、約9000円します。

Amazonでは1万3000円程度で購入可能ですが、それでもケーブルとしては高いです。

一般的にはケーブルは1000円程度で手に入るもの。

ただ、たとえばA to Cのコイルケーブルは、6000円~8000円程度が一般的。カスタムオーダーできるサイトでは1万円を超えます。

高性能だったりデザインが良かったりするケーブルは、これくらいの価格設定です。それを考えれば、モジュラー式という付加価値があり複数のケーブルがセットになっている本製品の価格は妥当だとも言えます。

コイルケーブルは張力がかなり高い

コイルケーブルは伸縮するのがメリットです。

ただ、AOHiモジュラー式急速充電セットのコイルケーブルは、張力がかなり高くなっています。

たとえばカバン入れたモバイルバッテリーとスマホとをコイルケーブルで接続し、スマホをカバンの外に出して使うという用途が考えられます。

この際、張力が高いので引っ張るのにある程度の力が必要です。引っ張った後も戻ろうとする力が強いので、スマホをあまり長くは触れません。

自宅で使う場合も、接続した機器が動いてしまうケースがあります。

ただ、コイルケーブル自体の利便性は高いです。柔らかいとそれはそれで戻りにくかったりするので、ここは一長一短と言ったところ。

好みと照らし合わせて検討しましょう。

MAGCUBE 67Wと組み合わせるのがおすすめ!

ケーブルは、組み合わせる機器によって使いやすくもなり、使いにくくもなります。AOHiモジュラー式急速充電セットと、MAGCUBE 67Wとの組み合わせが便利でおすすめです。どちらもAOHiの製品なので、親和性があります。

今度は、この二つの組み合わせについて紹介しますので、ぜひご参考ください。

MAGCUBE 67Wとは?

MAGCUBE 67Wは、AOHiの急速充電器です。

名前の通り、キューブ状なのが見た目的な特徴となっています。そのうえデザインもモジュラー式急速充電セットのケーブルと似た部分があるので、親和性が高いです。

価格は通常89ドルですが、セール中には約50ドル程度になることもあります。ケーブルと同額かそれより安く手に入れられるので、同時に購入するのもおすすめ。

では、MAGCUBE 67Wにはどのような特徴があるのか、これから紹介していきます。

最大67Wの急速充電に対応

MAGCUBE 67Wは、名前の通り最大67Wの急速充電に対応しています。スマホやタブレットはもちろん、ノートPCなどにも使える高出力が魅力です。

単一ポートだとこの高出力をもてあましてしまうこともありますが、ポートが2つあるので余すことなくエネルギーを使えます。2ポートでたいていのデバイスを急速充電できるので、非常に便利ですよ。

電力自動割り当て機能搭載

MAGCUBE 67Wの大きな特徴なのが、電力の自動割り当て機能です。

これは、ハイエンドな急速充電器によく搭載される機能。ポートに接続した機器などによって、自動で最適な出力を割り当ててくれます。たとえば2ポートに同時接続した際に、より出力が必要な機器の方を高出力にしてくれるということです。

これが搭載されていることにより、出力が低くて急速充電されないということも、高すぎて不要なエネルギーを使ってしまうこともなくなります。

コンパクトで持ち運びが便利

MacBook Pro14インチ付属の充電器との比較

MAGCUBE 67Wは、高出力2ポート対応の急速充電器としては、比較的コンパクトな製品です。このサイズ感で2ポートだとプラグの折り畳みができない製品もありますが、本機は折り畳み可能。

持ち運びに非常に便利です。

家庭で据え置きの充電器として使い、外出時はコンセントから抜いて気軽に持ち運べます。これ1つあればさまざまな場面で使えるのが、良いところです。

互換性が高い

MAGCUBE 67Wは、さまざまな機器との互換性があります。

ポートはType-CとType-Aが1つずつ搭載。公式サイトに記載されている互換性は、以下の通りです。

  • iPhone14/Plus/Pro/Pro Max
  • MacBook Air
  • iPad Pro/Air/Mini
  • iPhone13/13 Pro/13 Pro Max/13 Mini
  • iPhone12/12 Pro/12 Pro Max
  • Galaxy S21/S20/S10
  • Pixel3/3XL/4/4XL/5
  • Switch
  • 多くのUSB-C機器

もちろん、上記の製品以外にも使えます。USB-Cが使える機器ならば、たいてい対応しているのが良いところです。

ノートPCやSwitchにも使えるので、活用の幅は広いと言えます。

ディスプレイ付きケーブル付属

MAGCUBE 67Wに付属するケーブルには、LEDディスプレイが搭載されています。

ケーブルのディスプレイには、現在充電中の機器のW数がリアルタイムで表示されます。現在どれだけの出力で充電出来ているのかが見えることにより、充電時間の目安がわかるのが良いところです。

モジュラー式急速充電セットと組み合わせるとより快適!

MAGCUBE 67Wは、活用の幅が広いのが魅力の急速充電器です。

AOHiモジュラー式急速充電セットも、活用の幅が広いのが特徴のケーブル。この2つを組み合わせると、よりさまざまな場面で使えるようになります。どちらも持ち運びしやすいタイプなのも、良いところです。

同じメーカーなので相性の問題も起きません。

さらに、MAGCUBE 67Wにはイエローモデルがあります。デザインを合わせることも可能です。

また、モジュラー式急速充電セットはナット部分が膨らんでいるため、隣接するポートが近すぎると2つ同時には使えません。

ただ、MAGCUBE 67はポート同士が近すぎないので、比較的使いやすいです。

片方はType-Aなので違うケーブルを使うことになりますが、それでも組み合わせることでお互いに真価を発揮できる製品だと言えます。

AOHiモジュラー式急速充電セットはこんな方におすすめ!

  • ケーブルを何本も持ち歩きたくない方
  • 少し変わったデザインのケーブルが欲しい方
  • これまでケーブルの長さで不便に感じたことが何度もある方
  • Type-CやLightning対応機器をメインで使っている方

AOHiモジュラー式急速充電セットは、以上のような方におすすめです。

まず、ケーブルの長さとType-C/Lightningを組み替えられることにより、ケーブルを何種類も持ち運ばなくてよくなります。事前に便利なように組んでおけば予備パーツなども不要ですし、専用ケースもあるのでコンパクトにまとめられるのが魅力的です。

さらに、長さを組み替えることによって長さで不便に感じることが無くなります。

Type-Aには対応していないものの、Type-CやLightning対応機器を多く使っている方には非常に便利な製品です。

多少値は張るものの、少しでも魅力に感じるのなら購入を検討してもよいのではないでしょうか。

まとめ|シンプルに使い分けられる便利セット!

ここまで、AOHiモジュラー式急速充電セットについてレビューしてきました。

ケーブルとしては強気の値段設定ですが、最大充電電力や最大通信速度などの性能から考えるとコスパが悪いとは言えません。むしろ納得感の強い価格設定だと言えます。

急速充電に使うケーブル類をスッキリさせられるうえに、転送用ケーブルとしても使用可能です。充電ケーブルと転送用(有線デバイス接続用)のケーブルとを分ける必要がないのも、本製品の魅力。

シンプルに色々な機器に使い分けられる便利なセットが欲しい方には、非常におすすめですよ。

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